2017-11-24

「50度洗い」で更にうまい!我が家のコーヒー自家焙煎!


我が家では最近自家焙煎にハマッております。

色々調べたりしながら一旦このやり方に落ち着いたのでご紹介したいと思います!

ポイントは「50度洗い」これにより旨みがアップです!

準備するもの

手回し焙煎機(アウベルクラフト)

・コーヒー生豆

・はかり

・ザル

・タオル

・カセットコンロ

・うちわ or ドライヤー or 扇風機

 

自家焙煎の流れ

1.ハンドピック

2.水洗い

3.前焙煎

4.本焙煎

今日はamazonで仕入れたコロンビア・スプレモを焼いてみます!

 

1.ハンドピック

100gを計量。

そして欠点豆と呼ばれる、味に良くない影響を与える豆を取り除きます。

←こいつら

ちっちゃい黒い穴が空いてるのが虫食い豆と呼ばれている欠点豆の一種。青っぽくなっているのがカビ豆。あと、小さい豆も焙煎にムラができるので。

こいつらは味に良くない影響を与えるのは勿論のこと、健康上の観点からみても良くないのでしっかりはじいた方が良さげ。

 

2.水洗い

欠点豆を取り除いたらここで生豆を水洗いします。この工程は賛否別れるらしいですね。

水で洗うのか、お湯で洗うのか…または、しばらく漬けておいたり、洗ってから一晩寝かしてから焙煎するやり方もあるようです。僕もまだまだ検証中ですが、

「50度のお湯で洗って、すぐ焙煎する」やり方が最近の流行りですw

チャフと呼ばれる薄皮がしっかり落とせるのと、仕上がりがふっくら焼きあがり、味わいもエグみがなくなる印象で気に入っています。今回はこのやり方で進めます。

給湯器の温度は60度に設定して、実際出てくるお湯が50度になるようにしています。ザルに入れた生豆をシャカシャカとお米を研ぐようにして洗います。熱いのでホイッパーを使用。

こんなにチャフが取れました!

大体チャフが取れたらタオルの上に広げて水気を取ります。この青色のタオルはmont-bellの超吸水タオルでめっちゃ吸ってくれます。オススメ。

水気がとれたらいよいよ焙煎スタート!

3.前焙煎

焙煎は2回に分けて行います。

この前焙煎では水気を飛ばしてムラが出ないように、均等に火が通りやすくします。その後の本焙煎でしっかり中まで火を入れて焙煎していく、という流れです。

こやつが手回し焙煎機。アウベルクラフトという会社が作っているやつです。コスパと評判も良さげだったので購入しました。

漏斗を使って生豆を投入。

コンロにセットして焙煎スタートぅ!

火加減は弱火。この遠赤ネットの見た目で大体把握できます。

くるく〜る回します。まだ水分を含んでいるのでジャラジャラと重たげな音がします。そして回すこと約5分。音もシャラシャラと軽くなってきたところで一旦終了。

ザルに上げて冷ましていきます!我が家では扇風機を上に向けて冷ましてますw

仕上がりはこんな感じ。ここで1回目で見つけられなかった欠点豆があればついでにピックしちゃいます。

ちなみにチャフはこれくらい出ました。水洗いしないともっと悲惨なことに・・・

そして本焙煎へGOOOOOOO!!!

 

4.本焙煎

再び焙煎機に豆を投入し焙煎開始!

火加減はこれくらい。さっきより気持ち強くします。

ひたすら回す…

回すぅぅぅぅうぅぅ!!!

そしたら本焙煎 を開始して約5分程で1ハゼが始まります。パチパチとかプスぅとかいうサウンドがします。ここでおわるとフルシティローストくらいになりますが、今日はまだやります。

そして7分程経過したところで2ハゼが始まります。今度はピチピチ!な感じのサウンドでめっちゃアピールしてきます。この2ハゼが終わったくらいで火をとめて、素早くザルに移します。

冷ます冷ますぅぅぅぅぅ!!!!!

めっっちゃもくもく煙が出るので換気、絶対。今日も火災アラートに引っかかってP鳴りました…

 

そ し て 完 成 !

どうですか!?めっちゃコーヒーオイルが出て美味しそうに仕上がりました!

 

ちなみに出来高は74gでした。水分が飛ぶので軽くなるんですね〜

すぐに飲みたくなる気持ちなのですが、3日後くらいが味が落ち着いて飲み頃になります!今度はこの豆を使ってエスプレッソを淹れてみたいと思います!

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