2017-12-05

【34歳就活日記】ブライダル業界セミナーに参加してみて思ったこと


今日は、ハローワーク主催のブライダル業界セミナーへ行ってきました。

兼ねてからブライダル業界には興味があったものの、実際どんな仕事なのかは謎に包まれておりました。そんな中、ハローワークの担当の方からのオススメでちょうど開催されるとのことですかさず申し込みしちゃいました。

講師

本日のセミナーの講師は葛城彦太郎先生。業界歴は30年という大ベテランの方でした。元々は劇団員として活躍されていたところ、先輩からのお誘いで結婚式の司会のお仕事を始めたことがきっかけだとか。これまで2000組を超える司会(!)をご経験。いまでは様々な式のプロデュースもされてらっしゃるとの事です。元劇団員のとの事で思わず聞き入ってしまう語り口と、高倉健を思わせるビジュアルが素敵でした!

内容

セミナーの内容は、

ブライダル市場

インターネットの影響

結婚世代の特徴と動向

の3つ。

ブライダル市場について

現在約4兆円規模の大きなマーケット。いわゆる結婚式に関わる仕事以外にも婚活・お見合い関連、結納、メディア、ハネムーン、新生活関連など多岐に渡る。

ブライダルと聞くと、いわゆる「結婚式」をイメージしてたんですが、そこに関わる仕事がこんなにあるのかと新たな発見がありました。

インターネットの発達の影響

ここで話題の中心になったのは「ゼクシィ」の登場。そう、皆さんご存知あの雑誌ですね!

創刊は1993年。この雑誌の登場によって式場を比較できるようになり、業界にとってはまさに革命だったそうです。式場紹介の企業は撤退を余儀なくされたとか…驚きました。

その後、ゼクシィネットが普及し更に手軽に式場選びができるように。便利な時代になったんですね〜

結婚世代の特徴と動向

・現在、ラグジュアリーホテルなどを利用した高価格帯、楽婚やスマ婚などに代表される低価格帯の二極化が進んでおり、会場は差別化や提案力が求められている。

・挙式にかかる費用平均は東京都内で約340万円。地方だとあと10万くらい下がる。

セミナーを受けた感想

なぜ、ブライダル業界が人気なのかがわかりました。

それは「得られる感動がハンパない」からなんです。

クレーマーも多く、人生に一度切りのイベントに携わるプレッシャー…大変な仕事ですが、クライアントから「ありがとう、○○さんに頼んで本当に良かったです!」という一言ですべてが報われ、大きな感動が得られる事が魅力なんですね。

思ったとおり、大変な仕事である事も知ることができたのですが、それ以外にも現役の方のナマの感想も聞く事でより仕事の内容をイメージすることに繋がりました。

少しでもブライダル業界に興味がある方は是非参加してみることをオススメします!

 

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